ぐっすり眠りたい人へ。睡眠障害のメカニズムと治し方について

考える女性

睡眠障害とは?

カルテを持つ

人の1日は、昼間の活動の時間と、夜間の睡眠の時間から成り立っています。あるいは、人によっては夜の間に活動していて、昼の間におふとんに入っている人もいるでしょう。
そうやって24時間、この世界に人は生きているわけですが、その中でも特に「睡眠」の時間を上手にコントロール出来ないという人が増えています。
つまり、いわゆる睡眠障害と言われる症状を呈している人が増えているのです。
実際、最近のデータでは、成人の5人に1人が睡眠障害と診断されるような状況にあると言われています。そのうち、夜に眠ることが出来ない、いわゆる「不眠症」という症状に悩んでいるのは成人全体の20%であるといわれています。

人は1日、ずっと動きっぱなしでいるわけにはいきません。動いているとどうしても身体の疲労は溜まっていくものですし、精神的にも休息ということが必要不可欠です。
私たちが目覚めている間の時間を有意義に、健康に過ごすために、眠りの時間がなければならないわけです。
不眠症は、ただ単に眠れないというだけではありません。私たちの健康そのものに関わってくる重要な問題であると言えます。

看護師

太陽が地球の真上にのぼって、それからゆっくりと西の方に傾いていく。そのへんの時間になると、1日の中でのちょっとした停滞の時がやってきて、ついついあくびをしてしまう……。
そういうことはあるでしょう。暖かな陽の光を窓際の席で浴び、静かな環境の中で座り心地の良い椅子などに座っていると、どうしたって眠くなってしまうものです。

しかし、人によってはその眠りがどうしても振りほどくことが出来ない強力な誘惑を持って迫ってくるという場合があります。それもまた、睡眠障害と言われる病気の症状のひとつなのです。
実に、成人全体の15%という割合の人たちが、眠ってはならないときでも眠ってしまう、ほとんど引きずり込まれるように目が閉じ、身体が休まる状況になってしまう、いわゆる「過眠症」に悩まされると言われています。
もちろん、私たちは休息を取ることが大切ではありますが、休みの時間が長すぎて活動の時間が短くなってしまうというのも、それはそれで問題であると言えます。

こういうわけで、睡眠障害というのはぜひとも考えなければならない事項となるのです。