ぐっすり眠りたい人へ。睡眠障害のメカニズムと治し方について

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睡眠呼吸障害

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私たちは、息を吸って吐くという呼吸をして生きています。必要な酸素を身体に取り込み、二酸化炭素を排出するためです。
もちろん、物を食べ、よく動きよく眠ることが大切ですが、すべての基本にあるのは、呼吸をして生きていくということなのです。

睡眠障害には、特に「睡眠呼吸障害」と言われているものがあります。眠りを上手くコントロールすることが出来ない睡眠障害の中でも、眠っているときの呼吸に異常が出てしまうというのが、睡眠呼吸障害です。
眠っているときの呼吸に表れる異常の第一に挙げられるのが、「無呼吸」というもの。ドキッとするフレーズですが、文字通り呼吸が止まってしまうという症状がコレに当たります。
ただ、睡眠障害の中でも、不眠症と睡眠呼吸障害とでは少々種類が違います。前者の場合には生活習慣や精神的なストレスなどが原因として挙げられますが、後者の場合、多くは完全に肉体的な事情が原因としてあるからです。
例えば、特に首まわりの肥満が認められる人は、睡眠呼吸障害になりやすいと言われています。眠っている間に空気の通り道である気道が脂肪で圧迫されて、呼気も吸気も通らなくなってしまうためです。
であるからこそ、睡眠呼吸障害に悩んでいる人はよくイビキをかきます。イビキは、圧迫されて狭くなった気道のカベを空気が通り抜けていくときにこすれて鳴る音にほかならないのです。

眠っている間に呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群の治療方法としては、肥満の解消や機械を使った呼吸補助などが挙げられます。